「今日も怒ってしまった…」帰り道に自己嫌悪していた私
こんにちは。私は、3人の子どもを育てながら働いているママです。
毎日保育園の送迎や習い事・仕事に追われ、家では子どもたちに振り回されながら、なんとか過ごしています。
ママになって何年も経ちますが、まだまだ仕事と家事育児の両立はうまくいきません。
正直に言うと、つい最近まで毎日のように自分を責めていました。
朝は本当にバタバタ。
時間がないのに保育園の準備に手間取り、子どもが靴を履きたくないとグズるだけでイライラ。
「もう!早くして!」と怒ってしまい、子どもはますます泣くという悪循環。
保育園に着く頃には自己嫌悪でいっぱいになります。
出勤の電車の中でも、「またあんなことで怒ってしまった…」と別れ際の子どもの泣き顔を思い出し、ひとりで落ちこみました。
職場では時短勤務で肩身が狭いなか昼休み返上で仕事をし、あっという間に勤務終了時間に。
「ああ、まだ仕事終わってないけど、お迎えに行かなきゃ…」と慌てて帰宅。
夫は好きな時間に好きなだけ残業をしているのに、中途半端にしか仕事ができない自分にずっとモヤモヤします。
帰り道に今日の夜ご飯の献立を考えながら、保育園と学童のお迎え。
家に帰ると、宿題を見つつ料理に片付けにお風呂に…「一回座ったらもう立てない!」とずっと動いてばかり。
子どもを寝かしつけてやっと一息つく頃には、もう体も心もクタクタです。
1日を振り返り「もっと子どもに優しくできればよかったな」「明日は今日の分の仕事も終わらせなきゃ」「なんでこんなに、うまくできないんだろう」と自信を無くしながら寝落ちする。
そんな日々が続いていました。
頑張っているのに、仕事も家事も育児もうまくいかない
私は子育て支援の専門職として、これまでたくさんの子どもたちや親御さんと関わってきました。
なのに、いざ自分の育児となるとなかなかうまくいかない気がして…。
仕事でも家でも「ちゃんとしなきゃ」「迷惑かけちゃダメ」と、無意識のうちに自分を追い込んでいたんだと思います。
夫は協力的だけど、私の気持ちまではわかってもらえない。
時短勤務で夕方からの家事育児を担う私と違い、自由に仕事ができる夫がうらやましい。
「どうして私ばっかり負担しなきゃいけないんだろう」「二人の子どもなのに」と夫への不満もたまっていきます。
夫に八つ当たりしてしまうこともあり、ケンカの後はまた自己嫌悪。
なんとか最低限の家事は終わらせたけど、片付かないおもちゃやキッチンに「よそのお家みたいにキレイにしなきゃ」とストレスがたまっていきます。
散らかった部屋で夜中に泣く子どもを抱っこしながら、「私、いつまでこんな生活が続くんだろう…」と、涙が止まらなくなったことも一度や二度ではありません。
ママとしても、一人の社会人としても、妻としても、ただの私も、全部の自分に嫌気がさし自信が持てずにいました。
もう限界でした。
“頑張りすぎない”という選択肢があってもいい
ある日、SNSで見かけた言葉が心に刺さりました。
“がんばってる人ほど、自分を責めやすい。”
あれ?私もそうかも。必要以上に、自分を責めていたかもしれない。
自分でハードルを上げすぎていたことに気がつきました。
「もう私は十分頑張っている」
「仕事も家事も育児も、自分の理想通り完璧にするなんて、そもそも無理なことだったんだ」
そう思えるようになると、なんだかふっと心が軽くなったのです。それから、考え方をゆるめてみようと意識するようになりました。
- 仕事はできる範囲でやろう、できないことはもっと周囲に頼ろう
- 部屋が散らかってても、命に関わらない
- 家事は「やらない選択」をしてもいい
少しずつ、時短家電を取り入れたり、家事代行のお試し体験を使ってみたり、手を抜くことへの罪悪感を手放せるようになってきました。
そして何より、「自分を責めない練習」をするようになったんです。
仕事も、働き方を見直すいい機会かもしれない。
自分がこれまで積み重ねてきた仕事を手放すことは納得できないし、夫への不満はもちろんあります。
でも、子どもの成長をもっとそばで見たい。心にゆとりを持って、もっと笑顔で子どもと向き合いたい。そう考えるようになりました。
バリバリ働き、家事も育児もこなしている人は確かにいます。
私の職場にもママ友にもいますが、彼女たちは本当に身を削って頑張っていて、そういう生き方ができることを私は尊敬します。うらやましくもあります。
でも、「頑張りすぎない」という生き方があってもいい。
そういう選択肢もあると思えると、気持ちがラクになりました。
心のゆとりを取り戻したら、子どもに笑顔が戻った
家事や育児に少し手を抜いても、子どもは元気に育っています。
むしろ、私がピリピリしていた時よりも今の方が子どもも笑顔でいてくれることが増えました。
完璧を手放すと、生きるのがとてもラクになるんです。心にゆとりが持てると、家族にも自分にも優しくなれました。
子ども優先で、自分のことは後回しだった私。
子どもが一番大事なのは変わりませんが、子どもと同じように自分のことも大事にするようになりました。
「理想としていた自分とは違うけど、今の私もいいんじゃない」
そう思えるようになり、うまくいかない時もできない自分も認められるようになったのです。
今でもバタバタな毎日は変わらないけど、以前のように「私はダメだな…」と自分を責めることは減りました。
このブログは、過去の私と同じように悩むママのために
このブログでは、「共働きでも、自分を責めない暮らし」をテーマに、心のゆとりや、ラクに生きるヒントを発信しています。
- 時短家電やサービスのリアルなレビュー
- 子どもとの関係をラクにする声かけや考え方
- 自己肯定感を育てる習慣やマインド
私自身が「こういう情報がほしかった!」と思えるものを、丁寧にまとめています。
「頑張ってるのに、うまくいかない」「できない自分に自己嫌悪」
そんなふうに自信を失い苦しんでいるママが、少しでも笑顔を取り戻して、自分を好きになれますように。
そう思ってブログを始めました。
“比べず、焦らず、あなたのままで”
頑張りすぎて苦しかった私が、「うまくいかなくても、大丈夫」「それでも、私は私でいい」と思えたように。
このブログが、どこかで同じように悩むママの心を、少しでもラクにできたら嬉しいです。
誰かと比べて落ち込んだり、思うようにいかないことにイライラしたり…。
「そんな日があってもいいんだよ。ちゃんとやってるよ」、と自分に声をかけてあげてくださいね。
ママの笑顔は、子どもに安心感を与え、メンタルの安定や自己肯定感を育むことにつながります。
楽しい体験の共有は、親子の絆を深めより良い信頼関係を築くことができます。
どんなママでも、子どもはママのことが大好きなんです。
比べず焦らず、今の自分に自信を持って、笑顔で子どもに向き合いたいですね😊
一緒に、自分らしく育児を楽しみましょう👍
これからも、ゆるやかに更新していきます。
どうぞよろしくお願いします。
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