子育て中のママ・パパなら誰しも感じる「育児のストレス」。
「イライラが止まらない」「余裕がなくて自己嫌悪」「子どもは可愛いのに楽しめない」
大丈夫、そんな気持ち、あなただけじゃありません。
「どうしてこんなにイライラしちゃうんだろう」 「本当はもっと笑顔でいたいのに」 「毎日がいっぱいいっぱいで、楽しむ余裕なんてない…」
私もそうでした。 朝から晩まで、育児・家事・仕事の繰り返し。
子どもは思うように動いてくれないし、自分の時間なんて夢のまた夢。
ママって、誰にも休憩を言い出せない職業だなって、何度も思いました。
この記事では、そんな毎日子育てに奮闘するママへ、育児ストレスの発散法について日常に取り入れやすい形でご紹介します。
肩の力を抜いて、ひとつでも「やってみようかな」と思えることがあれば嬉しいです。
今日からできる、自分に合ったストレス解消法を一緒に見つけましょう!
育児ストレスがたまる原因とは?
◆ 時間がない・自由がない
子どもがいると、思うように家事も仕事も進まない——これは、子育て中のママに共通する大きなストレス要因です。
私自身、3人の子どもを育てながら共働きの日々を送っていますが、1日24時間では足りません。
本気で48時間くらいほしい。
朝起きた瞬間から「トイレ行こ!」「ご飯だよ!」と始まり、自分の顔を洗うのも後回し。
“自分の時間が持てない”というより、“自分のことはすべて後回し”という生活が続くと、確実に心が疲れていきます。
5分でもいいから、一人でぼーっとする時間がほしい。切実に😭
◆ 理想と現実のギャップ
「育児を楽しめるママになりたい」
「もっと笑顔で子どもと過ごしたい」
——そう思っているのに、実際は余裕がなくて怒ってばかり。
夕方にはヘトヘト、寝かしつけでイライラ爆発、そして寝顔を見て後悔。
私も「こんなはずじゃなかった」と思う日が何度もありました。
“理想の育児”と自分の現実があまりにも違いすぎて、苦しくなることが今も多々あります。
◆ ワンオペで頼れない・ひとりで抱えてしまう
「本当はつらいけど、みんな頑張ってるし」
「周りはもっとやってる人もいるから、私ももっとちゃんとしないと」
——そんなふうに、育児のストレスを自分ひとりで抱え込んでしまうこと、ありませんか?
私も以前は、全部自分でこなそうとしていました。
夫は夜中しか帰ってこないし、たとえ体調が悪くても自分でやるしかない状況は、本当に本当に辛かったです。
ママのストレス発散法 アイデア10選
では、こんなにストレスフルなママライフをどうやって乗り切ればいいのでしょう?
試行錯誤しながらたどり着いた、3人育児中の私が実践しているストレス解消法を紹介します❤️
「自分の好きなことができた」「自分のペースで過ごせた」と満足感を得ることがポイントです!
① 朝15分の自分時間
コーヒーを飲む、軽くストレッチをする、ただボーッとするだけでもOK。
意識的な“自分だけの時間”が心をリセットしてくれます。
② お出かけしてひとり時間
子どもを預けられるタイミングがあれば、一人で出かけてリフレッシュタイムを。
ゆっくりマッサージに行ったり、美容院に行ったり、自分を大事にする時間は最高の癒しに✨
③ 推し活・ドラマ視聴
推しの力は絶大!
夜のひとときに好きな動画や配信を観るだけで気分転換になります。
お手軽にできるのも◎
④ SNSで共感を得る
育児系アカウントをフォローして「私だけじゃない」と感じられるだけで安心感が生まれます。
キラキラ投稿を見すぎると、逆にどよーんとなるときもあるので注意⚠️
⑤ 子どもと一緒に笑う
絵本の読み聞かせ、面白動画を観る、変顔で笑う・・・
子どもと一緒に笑うことは、ストレスを一番手放しやすい方法のひとつです。
子どもの笑顔を見ると元気になれますよね。
⑥ 夫婦で15分おしゃべり
パートナーとお互いの近況や気持ちを共有する時間を意識して確保すると、孤独感が減ります。
「どうして私ばっかり」というストレスは、小出しにして爆発回避🔥
⑦ アロマやお風呂時間
香りの力を借りて、心と身体をリラックス。
「今日はどれにしようかな〜」と好きな香りを見つけるのも楽しい!
⑧ とにかく寝る!
寝不足は全ての不調の元。
家事は多少手を抜いてでも、まずは睡眠を優先して。
嫌なことも寝ると多少は忘れられます!
⑨ お家カフェごっこ・映画館ごっこ
お菓子と飲み物を並べて、子どもとカフェごっこや映画館ごっこ。
いつもと違う遊びに、子どももテンション上がります!
ママはお客さん役で、ちょっとゆっくりリフレッシュしましょう👍
⑩ 「できたことメモ」
1日の終わりに「今日できたこと」を3つ書き出して、自分をねぎらう習慣をつけましょう。
- 眠たかったけど、頑張って起きて朝ごはんを準備した
- いつもより子どもを怒ることが少なかった
- シーツを洗濯した
など、ちょっとしたことでも全然OKです!
小さな成功体験の積み重ねが大事✨
子育てを楽しむための考え方
「ちゃんと育児しなきゃ」「もっと優しいママでいなきゃ」と思えば思うほど、なぜかうまくいかないのが育児の不思議なところ。
そんなときは、こんなふうに考えてみませんか?
◆ 100点じゃなくていい。「今日もよくがんばった」でOK
子どもが無事に1日を過ごして、私もなんとか乗り切った。
それだけで、今日の育児はマル!💯
「え、でも夕飯レトルトだったし…」「今日も怒っちゃったし…」、気にしなくて大丈夫!
朝から晩まで、ママは“24時間対応のスーパースタッフ”。
手を抜いて当然なんです。
「今日もよくがんばった!」と自分を褒め称えましょう❤️
◆ イライラする日もあるけど、それが普通
「なんでこんなにイライラするの?」「もう何もしたくない」
そんなふうに思う日、ありますよね。(私は毎日思います)
でも、子どもって、想像の斜め上をいく動きをしてきます。
雨の中傘を反対向きにさして傘の中に雨を溜める(自分はずぶ濡れ)、
わざと変な飲み方をして牛乳をぶちまける(さっき着替えたばかり)。
…そりゃイライラもします!
大事なのは、「イライラ=ダメ」じゃなくて、「イライラするほど頑張ってる自分に気づくこと」。
なかなか怒りの感情はコントロールできないですが、少しだけ向き合い方を変えることはできるかもしれません(心に余裕がある時に限る)。
◆ 自分に優しくすると、子どもにも優しくできる
不思議なことに、自分を追い詰めているときって、子どもにまでキツく当たってしまいがち。
私も、寝不足の日・やることが山積みの日は、つい言葉が強くなってしまいます。
でも逆に少しでもリラックスできた日は、いつもより優しくなれるんですよね。
だからまず、自分に優しくしてあげること。
カフェラテを飲むだけでも、深呼吸するだけでもいい。
「私、今日もよくやってるよね」と自分を認めてあげることが、子育てを楽しむための最短ルートなんです。
パパ・家族と協力する方法
◆ 「察して」より「伝える」がカギ
「言わなくてもわかってほしい」は、なかなか伝わらないもの。
とくに育児や家事に慣れていないパパにとって、ママが何に困っていて、何を助けてほしいのかは見えづらいものです。
私自身、かつては「どうして気づいてくれないの!?」と内心イライラしていました。
でも、言葉にしてみたらあっさり「いいよ」と受け入れてくれて拍子抜けした経験も。
育児を楽しむには、家族を“チーム”にすること。
そのために必要なのは「がんばって察してもらうこと」ではなく、「丁寧に伝える勇気」かもしれません。
◆ 頼るのが苦手でも、一緒に乗り越える感覚を
「結局私がやったほうが早い」「お願いするのも面倒」
それ、よくわかります。
そう思ってつい一人で抱えがちですが、いつかは限界が来ます。絶対に。(何度も体験済みです)
時間がかかっても、期待していた結果にならなくても、家事育児は分担すべきだと思います。
だって二人の子どもなんだし、パパも役割を担うのは当然ですよね。
特に、休日は「パパが子ども担当」の時間をつくるなど、役割をはっきりさせることで負担が偏りにくくなります。
完璧な分担じゃなくてOK。
「一緒に子育てしてる」感覚があるだけで、ストレスがぐっと軽くなるはずです。
◆ 感謝を伝え合うことが最強のチームワーク
協力体制をつくるうえで大切なのは、「ありがとう」を伝え合うこと。
育児も家事も、やって当然になりやすいけれど、ひとこと「助かったよ」「ありがとう」があるだけで、お互いのやる気がまるで違ってきます。
私たちも、意識的に「ありがとう」を言い合うようにしてから、ケンカが減った気がします。
「戦友」として、笑い合いながら子育てできたら理想ですよね。
ちょっとした工夫と声かけで、家族が最強のチームになります🔥
無理なく続けられるストレス対策
ストレス対策と聞くと、「時間が必要そう」「手間がかかりそう」と感じるかもしれません。
でも、育児中に大切なのは“続けられること”。
ほんの数分、ちょっとした意識の切り替えでも、心がふっと軽くなる瞬間は必ずあります。
ここでは、忙しいママでも無理なく続けられるストレス対策をご紹介します。
◆ 短時間でも“ひとり時間”を死守
5分でもいい。コーヒーをゆっくり飲む時間、トイレで深呼吸する時間、玄関先で空を見上げる時間。
「誰にも話しかけられない5分」は、心のリセットに絶大な効果があります。
私は朝、家族が起きる15分前に起きて好きな音楽を聴きながらラジオ体操!
阿蘇の時間を確保するようにしてから、1日のイライラが減った気がします。
自分にとっての“ひとり時間”の形を、ぜひ探してみてください。
◆ ストレスは「ゼロにする」より「小出しにする」
ストレスは溜め込まず、こまめに発散!
たとえば:
- 友だちにグチを送る
- ノートにモヤモヤを書く(ジャーナリング)
- 好きな香りをかぐ
- 声に出して「もうやだー!」と叫ぶ(おすすめです)
爆発する前に、ちょこちょこ解消しておきましょう👍
◆ 「私が笑うと、子どもも笑う」
これ、育児あるあるですが本当にそう。
ママの表情って、思っている以上に子どもに影響を与えます。
だからこそ、笑顔の“ために”何かをするのではなく、
「自分が心地よくいられる時間」を持つことが、結果的に子どもにも良い影響を与えるんです。
笑うって、免疫力も上がるし、美容にもいいし、お金もかからないし、もしかして最強のストレス対策!?
まとめ:自分を大切にすることが、子育てを楽しむ一歩
「子どもが笑顔でいてくれたら、それでいい」——そう思ってがんばってきたママたちへ。
でも、子どもを笑顔にするために本当に必要なのは、ママ自身が笑顔でいられること。
完璧じゃなくていいんです。
イライラする日があっても、落ち込む日があっても、それが“ちゃんと向き合っている証拠”!
子育ては、365日エンドレス。
その中で少しでも心が軽くなる瞬間があれば、それはとても価値のあることです。
自分のペースで、自分の気持ちを大切にしながら、
「ちょっと笑える」「ちょっとラクになった」——そんな毎日を積み重ねていきましょう。
この記事でご紹介したアイディアが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
育児ストレスをゼロにするのは難しい。
でも、「少しでも軽くする」「笑える日を増やす」ことなら、今すぐにでも始められます。
ストレス発散は、子どもに優しくするための準備時間❤️
そう思って、リフレッシュもリラックスも、思いっきり楽しみましょう😊
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